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効率的なリトポワークフロー【Blender】


リトポロジー 2016-06-04

リトポ画像

この動画のようなリトポロジーのワークフローを解説します。

使うアドオン

  • BSurfaces
    • グリースペンシルのストロークによりポリゴンを作成する
  • Loop Tools
    • リラックスによりトポロジーを美しくする
  • F2
    • Fキーでの面貼りを強化をする(連続で実行したりなど)
  • Ice Tool
    • リトポロジー用の空のオブジェクトを作成する
    • ハイポリオブジェクトの表面上に吸着させる(Shrinkwrap Update)
  • Retopology Tool
    • リトポロジー用の様々な機能がまとめられたアドオン
  • MiraTool
    • CurveStretchにより、選択した頂点の流れを整える

※の付いたものはデフォルトでBlenderに入っているのでチェックをオンにすること

リトポの事前設定

リトポロジー作業を始める前に、いくつか設定しておかなければならないことがある。

1.グリースペンシルの描画設定をサーフェスにする

グリースペンシルを描画する方法を、ハイポリオブジェクトの表面上にする。

  1. 左側のツールシェルフ >
  2. グリースペンシル >
  3. ストロークの設定 >
  4. サーフェス

2.グリースペンシルをオブジェクトに設定する

  1. 右側のプロパティパネルシェルフ >
  2. グリースペンシル >
  3. オブジェクトに切り替える

3.リトポ用オブジェクトを作成する

  1. ハイポリオブジェクトを選択し、Ice Tool でリトポ用テンプレオブジェクトを作成
  2. ハイポリオブジェクトを選択 →
  3. Ice Tool で作ったリトポ用オブジェクトを選択し、アクティブにする(シュリンクラップ アップデートではハイポリオブジェクトが選択されていることが必要なため

リトポ作業の基本的な流れ

基本的にBSurfaceを利用し、Shrinkwrap Updateで吸着させるという作業を繰り返して作っていく。 さらにトポロジーをより美しくしたい場合は、リラックスを使って整えていく。

  1. BSurfaceによりポリゴンを作成する
  2. Shrinkwrap Updateによりハイポリオブジェクトの表面に吸着させる
  3. 必要であればプロポーショナル編集や手動で修正

    さらに美しくしたい場合↓

  4. タテ・ヨコ別々にエッジを選択し、リラックスでポリゴンの流れを美しく整える
    1. エッジを選択
    2. リング選択
    3. ループ選択
    4. Reluxを何度かかける

BSurfaceでやりにくい所

  • F2
  • 押し出し

筒状のリトポ

腕などの筒状の場合は円を作ってから「押し出し」により作った方が早い。

穴を埋める

  1. BSurfaceでまわりを作成
  2. 内側をFill(Alt + F)、調整
  3. Relux

頂点の結合

普通のモデリングの場合は、ヘッダー右の方にある「重なった頂点の自動結合」でやるのが早いのだが、リトポ時はハイポリオブジェクトと重なってうまくスナップすることができない。 そのため、2つの頂点を選択し、『中央に結合』を使い結合する。

ワイヤーフレームを表示する

ワイヤーフレームの表示 ワイヤーフレームを表示することで、他のオブジェクトのトポロジーも確認しながら作業する

  1. プロパティ
  2. オブジェクト
  3. 表示
  4. ワイヤーフレームのチェックを入れる ※ 複数のオブジェクトを一括で設定する場合は、 Altを押しながらチェックを入れる

Bsurfacsの事前設定

ソースコードをいじることにより、Bsurfacsでの作業をより快適にすることができる。

Bsurfacsの設定画像

1. BSurfacesのスクリプトをいじり、エッジ数の初期値を減らしておく

  • これをすると多くポリゴンを割かなくてすむ
  • 2970行あたりの、『edges_U』と『edges_V』の値を、10,3,10から3,2,3にする

Bsurfacsの設定画像

        修正前
        self.edges_U = 10
 
        if self.loops_on_strokes:
            self.edges_V = 3
        else:
            self.edges_V = 10
 
    ↓ ↓
 
        修正後
        self.edges_U = 3
 
        if self.loops_on_strokes:
            self.edges_V = 2
        else:
            self.edges_V = 3

2. グローバルアンドゥのチェックが外れる問題を修正

  • BSurfacesは、実行を失敗するとグローバルアンドゥ(やり直し機能)のチェックが外れるという『仕様』になっている
  • そのため、気づかない内に失敗のやり直しができなくなっていて、データを喪失するおそれがある
  • 『bpy.context.user_preferences.edit.use_global_undo』を検索し、Falseの部分をTrueに修正する

          修正前
          bpy.context.user_preferences.edit.use_global_undo = False
     
      ↓ ↓
     
          修正後
          bpy.context.user_preferences.edit.use_global_undo = True

グローバルアンドゥの修正

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